ザ・シェア・バー クライゲラヒ 12年 オロロソ・シェリーカスク

ザ・シェア・バー クライゲラヒ 12年 オロロソ・シェリーカスク

登録日 2020年6月25日 登録者 ボトルカテゴリー Craigellachie ボトラー 信濃屋 ボトルタグ IN STOCK

The Sheare Bar  Craigellachie 12years  Oloroso Sherry Cask

Distilled: 2006
Bottled: 2019
Age: 12yo
Strength: 51.7%
Cask Type: Oloroso Sherry Bota de Punta
Bottles: ?bottling

Comment: The Sheare Barとはスコッチモルト販売の通販オンラインサイトSAKETRYの一画で、BARとお客様をつなげる 新しいサービスを2020年4月中頃から展開しているサイトで、”今回のコロナウィルス感染防止による外出自粛規制及び営業自粛によって、街から人が、バーから灯りが消え始めた時期に逢う場(BAR)がなくとも、人(バーテンダー)と人(飲み手)がつながりお酒を通して、素敵な時間を共有(SHARE)し合う”というコンセプトで立ち上がったものとのこと。 またこのボトルは、欧州での直接交渉によって日本への輸入が実現したちょっと特別なものでもある。 特徴的な点なのは、「Bota de Punta」という、ソレラの一番地面に近い位置にあった 特別なシェリーカスクで熟成されているという点で、 通常のシェリーカスクよりも、シェリー酒本来の影 響をより強く残していると思られる。通常ボトラーズのシングルカスクであれば、樽詰めの前にどのシェリーが使われていたかまで判明していることは多くなく、その中でもこの「Bota de Punta」の樽で熟成されているケースは非常 に珍しいことだろう。

Tasting comment: 香りはコーヒーキャンディ、酸味の立つきな粉とすりゴマ。遅れて微かにぶどうの皮。恐らくデラウェア。口に含んで、大豆のような穀物感。粒あ んの皮。アクっぽい黒糖菓子。「山椒の佃煮」系スパイシー。インパクトある舌残りの、揺らぎに乏しいが長引くフィニッシュ。(Tasting Comment by ジェイズ・バー オーナーバーテンダー 蓮村 元氏)