TSUZAKI ”The Statue” ブナハーブン22年 48.7%
1991〜2013年瓶詰め、リフェルシェリー使用。ウイスキートーク福岡2014の記念ボトル。香りは青リンゴ、蒸した塩豆にフルーツピール、黄色い花、擦ったビロード。味わいは穏やかでクリーミー。少しのトフィーとミルククリームの甘さ、アフターにフルーツピールの苦味。
キングスバリー ”KYOTOボトル” カリラ11年 60.8%
2000年〜2011年瓶詰め、ホグスヘッド使用。生産本数273本。京都の津之喜酒舗の”スペシャルボトリングfor京都”の第9弾目のリリースボトル。 香りは、湿った木材、魚の荒い削り節、ピートとスモーク、パチパチと弾ける消し炭と少しの柑橘類。 味わいは、スモーキーで甘く、コショウの様に刺激的でドライ。ジンジャー、ヨード、ピートを伴い余韻はビック。 ストレートなアイラの魅力が楽しい。 是非お薦めします。 SOLD OUT
キングスバリー ”KYOTO”ラベル ラフロイグ13年 55.7%
2000〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。香りはスモーキーフレーバーが目立ち、グレープフルーツピールに炭、フィンネル。味わいは少しのフルーティーさとバニラビーンズが甘く感じられ、徐々に植物性の苦味、ペッパー、フィニッシュ炭っぽいスモーキーさと塩っ気が残る。
キンコー ボウモア ヴィーナス・リザーブド 18年 55.4%
1994〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。供給元はアベイヒル。香りはパッションフルーツ、フレッシュなグレープフルーツのワタ、バニラ、アッシュと混じったピーティさが感じられる。味わいは、とてもコクのある甘さ、フルーティーなパッションフルーツにグレープフルーツ、バニラ、徐々にピートが分かりやすくなり、余韻は心地良く長い。 是非お薦めします。
OB限定 アードベック パーペチューム 47%
年数記載無し。バーボンカスクとシェリーカスクを主に使用。1815年創業アードベッグの200周年記念ボトル。ラテン語で“永久”を意味する「Perpetuum (パーペチューム)」が名の由来。 香りは優しいピート香と気持ち軽く感じるくらいのベーコンの燻製香、シナモンやナツメグ、クリーミーなバニラやミルクチョコレートのニュアンス、柑橘類の爽やかさ。味わいは控えめなクレオソートやタール、柑橘類が感じられる。余韻も静かにゆっくりと残る。
ケイデンヘッド スモールバッチ ボウモア12年 57.1%
2002〜2015年瓶詰め、バーボンホグスヘッド使用。香りはバニラ、やわらかなスモーキーさが感じられ、徐々に芝生、オリーブオイルなどの青っぽい植物の匂い。味わいはレモン、オリーブオイル、ピノ・グリージョの白ワイン、あたりの優しいピートスモークが程々に感じられ、ナッツの香ばしさが残る。フィニッシュはナッティーでレモン、気持ち少しだけスモーキーが感じられ、ドライに。
SATOラベル ダジャレシリーズ ボウモア 10年 46%
1996〜2007年瓶詰め。 今回は”ボウモアイ”=”ボウモア”。度数も程よく香りと味わいも合う感じで安心して飲める。マンゴーの印象もあるのでこのお得感もある。 是非お勧めします。
OB限定 ラフロイグ ハイグローブ12年 46%
2002〜2014年瓶詰め、バレル使用。ハイグローブの名は、1798年に建てられた別荘”ハイグローブ ハウス”から命名。1980年以降チャールズ皇太子の公領となっている。蒸留所に依頼して、マスターブレンダーが樽を選定、 皇室に献上されてそこで王家の所有となったものを販売するという流れで市場に出る。皇室に献上する上での樽選定が成されているので特別な樽が選ばれる。
長野屋 オリジナルラベル カリラ17年 52%
1995〜2013年瓶詰め、ホグスヘッド使用。供給元はスリーリバーズ。香りはスモーキーで鋭いピーティーさがあり、ホワイトペッパー、干し草や青っぽい草もニュアンスも感じる。味わいはフレッシュなタッチから甘さが分かりやすくなり、徐々に刺激的な塩っぽさとペッパーなどが感じられる。アフターはフルーティーでボタニカル、そしてドライ。 SOLD OUT
OB限定 ラガヴーリン8年 200周年記念ボトル 48%
2016年に販売されたラガヴーリン蒸留所生誕200年記念(バイセンテナリー)限定ボトル。 香りは分かりやすいスモーキーさ、燻した麦芽香やヨード。エステリーさもあり、シトラス、とても年数の若さを感じる。 味わいは、スマートなヨードの粘りのある口当たりから燻した麦芽の香ばしさ、トーストされた魚介類のダシの旨みと仄かなヨード。余韻はスモーキーでキレがいい。 是非お薦めします。
ダンカンテイラー ダイメンションズ ラフロイグ10年 53.9%
2005〜2016年瓶詰め、シェリーカスク使用。香りはピートとヴィンテージシガーが混ざったスモーク、ベッコウ飴、胚芽クラッカー、オリーブ。味わいはオイリーで、燻製にした肉厚のキッパー(ニシン)、藁で炙ったジューシーなホタテの旨みが口の中を支配し、ゆっくりとバター、シェリー、ビターチョコへと変化。ほんの少し加水をすることで、レイヤーがほどけ、隠れていた蜂蜜カステラ、ラムレーズン入りのパウンドケーキが姿を現し、熟成年数からは想像もつかない広…
ソサエティ 29.158 61.7%
2000〜2015年瓶詰め、リフェルシェリーバット使用。タイトルは”スモーキングガン”にてソサエティコメントは次のように。”最初は豊かで柔らかく、甘いピートの煙、次いで直火で焼いた栗、クレームカラメル、そしてカラメルにした赤砂糖の芳香。それからプロシュート乾燥熟成ハムと使い込んだレザーサドルの香りも。味はヒッコリーで燻したアーモンドとカシューナッツ、そしてスモーキングガンを使って「スモークド・オールドファッションド」をつくるような、蜂蜜…
ソサエティ 33.78 55.4%
1998〜2009年瓶詰め、1stフィルバレル使用。明滅する小さな残り火( Leaves little flickering fires)がタイトルになっている。ソサエティ・アーカイヴには次のコメントとなる。香りは、石鹸、灰、そしてメンソールが印象に残る。やがて、焙煎したブラジルコーヒー、表面を軽く焦がしたバニラのさや、グリルしたハム、パイナップル、焦げたヘザーの丘の斜面―焦げた香りが現れる。のちに、香りはさらに深まり、熟れたメロン、油…