ジョンと呼ばれたときもあったのを思い出す

ジョンと呼ばれたときもあったのを思い出す

投稿日 2019年6月8日, 投稿者 , カテゴリー 最新情報, With ジョンと呼ばれたときもあったのを思い出す はコメントを受け付けていません。

天候が思わしくない時期になってきましたね。時折、何かの衝動に駆られたかのように雨が降っていたようです。とりあえずこんな時はとても静かです、店内は。

と、久々に定番のウイスキーを紹介しようかと思います。

Jack Daniels Bottled in Bond 50%

ご存じ? 沢山の人に愛されているアメリカのウイスキー、ジャックダニエルです。今回は免税店限定アイテムにあたるボトルド・イン・ボンドシリーズの入荷のご案内です。

ボトルド・イン・ボンド、、、今の時代にこの定義が果たしてアメリカンウイスキー、いや現代のウイスキーに必要な内容なのか個人的には判断しかねますが、とにかく古き良きカルチャーを伝えてくれている気が何となくします。

ボトルド・イン・ボトル法は当時とても悪質なウイスキーは横行してきた時に作られた法律で、ちょうど1897年に政府によって作られたウイスキーの法律なんですが。内容としては、まず原酒が熟成4年以上であり、そして100プルーフ(アルコール度数50%)以上で瓶詰めされたものを概ね指していました。 それにより、ボトルには”ボンデッド(BONDED/納税済み)”と表示できるという品質保証を頂いたようです。
もっと細かい話をすると、例えば1蒸溜所(シングル・ディスティラリー)で、1年(シングル・イヤー)の1季節(シングル・シーズン)に蒸溜した原酒のみを樽詰めし、政府監督官の下、保税倉庫で熟成させるという内容も設けていました。。
これは後にストレートバーボン、ストレートライなどそれぞれのタイプのストレートウイスキーにちゃんと適用されていくようになったのですね。

お陰で品質向上に繋がることになったようで、19世紀末にはボトルド・イン・ボンドの品質保証によってちゃんと深遠で力強く、魅力的でリッチな酒質のバーボンが登場するようになったようです。

ただ、その後の歴史の流れで(例えば禁酒法時代なんかで)このボトルド・イン・ボンド法は良質なものの目安から少しづつ意味をなさなくなってきたようですが。 それでも現在ボンデッドと記した製品は存在しています。これは確実に当時の名残りを表すもので、当たり前化もしれませんがこれは1蒸溜所で蒸溜した原酒を使い、100プルーフ以上で瓶詰めしていることを表しているようです。

話が長くなってしまいました。ちょっと飲みながら、定義なんかは何となく書くものではないですね、はい。

ジャックダニエルという商品は今やけっこうな数の人が知っているウイスキーかと思います。そこで今更ボトルド・イン・ボンドという表記は果たして必要かな~とちょっと考えてしまったのですが、とにかく入荷しましたよ、というお話です。

昔、セントオブウーマンという映画でジャックダニエルのことを“ジョン”と呼んでいましたね。今でもジャックダニエルはそのスクリーンに出てくるキャラクターをより魅力的に表現するアイテムとして使用されることが多いと聞きます。 たまにはそんなことを思いながら1杯飲んでもいいかもしれません。

では、またお試しくださいませ。